Thierry Rabotin の "サケット"

ティエリー・ラボタンの   “ 特別な履き心地 ”  は、サケット製法によってつくられています。


熟練の職人にしかつくることのできない、最大200工程にも及ぶそのテクニックは、イタリアの靴づくりの歴史を反映していると言っても過言ではありません。

Thierry Rabotin sacchetto  ティエリー・ラボタン サケット

縫製段階では、柔らかさとしなやかさを特徴に持つ、最高級のナッパを ”袋縫い” のように仕立てます。


通常、靴のインソール(中底)に埋め込まれる、土踏まずに合わせた型(シャンクピース)などの固い材料を使うことなしに完成するので、靴自体の軽さはもとより、足の自然な動きを邪魔することがありません。


軽さと機能性を突きつめた “オリジナルのアウトソール” と、上質な裏地の間に、通気性のある素材を入れ、長時間、足全体に及ぶ衝撃を吸収します。

また、この構造は フレキシブルで、インソールやシャンクピースが必要となるヒールにも適応します。


クッション性に優れた ”オリジナルのインソール” は、何層にも重なった形状記憶フォーム材でできており、土踏まずや足全体への圧力を、信じられないほどに吸収します。

つま先部分にもパフが施され、可能な限りの”コンフォート”を実現。

ティエリー・ラボタンのデザイン哲学は 
ー足を包み、裸足で歩いているような ”嬉しい驚き” のある靴をデザインするー という一言に集約されます。


デザイン上のあらゆる要素は、完璧な履き心地を追求する要素でもあります。
そのバランスの中で、熟練の職人たち、その魂とともに、40年以上にわたり最高にエレガントなコレクションを発表し続けているブランドです。


スタイルだけでなく”履き心地” も諦めない、全ての年代の女性にー

上質な素材のみを用いたコレクションは今、世界中で支持され、

一度履いたら、その心地よさに必ず戻ってくる・・そんな女性が増え続けています。